マリオ

MARIO

出演シリーズ

64

DX

X

マリオ

キャラクターの特徴

世界的に有名な任天堂の看板キャラクター。任天堂ブランドの様々なソフトに登場して器用に何でもこなす。当然スマブラシリーズにも1作めから今作まで全てに出場を果たしている。

飛び道具、復帰ワザ、カウンターワザ、ふっとばしワザ、一通り揃ったオーソドックスなキャラクターで、非常に使いやすく、解りやすいキャラクターです。

スマブラDX発売当初、マリオはソフト制作にあたっても基準となるキャラクターであるという記事を何かで読んだことがあります。他キャラと基礎性能を比較して見ると確かに基準になっている気がしますね。

主な出演作品

スーパーマリオブラザーズ(FC)
マリオと言えばこれ。初代ファミコンで681万本を売り上げた歴史的、世界的傑作。私的にも現在ゲーム人生の中でベスト1のゲームです。
Newスーパーマリオブラザーズ(DS)
こちらはニンテンドーDS用ソフトとして発売された割と最近の作品ですが、既に500万本を超える売上げを記録しているそうです。私も買いましたし、周りでも持ってる人がたくさん居ます。まだまだ売上げを伸ばしそうですね。

基本性能

スピード ふつう
ジャンプ やや低い
重さ ふつう
復帰力 やや低い
リーチ やや短い
攻撃発生 早い
攻撃の隙 小さい
ふっとばし ふつう

特殊技能

カベジャンプ

出現条件

最初から使えます。

ワザ

地上ワザ

種類 ワザ名 攻撃力 備考
弱攻撃1 左パンチ 3  
弱攻撃2 右パンチ 2  
弱攻撃3 けりあげ 4  
上強攻撃 アッパーカット対空 7  
横強攻撃 ミドルキック 8 シフト可能
下強攻撃 スピニングローキック 5-7  
ダッシュ攻撃 スライディング 7-9  
上スマッシュ攻撃 スマッシュヘッドバット撃墜 14-19 タメ可能
横スマッシュ攻撃 ファイア掌底撃墜 14-23 タメ可能、シフト可能
下スマッシュ攻撃 ダブルキック撃墜 15-21 タメ可能

空中ワザ

種類 ワザ名 攻撃力 備考
通常空中攻撃 マリオキック主力 5-10  
上空中攻撃 エアスラッシュ対空 11  
前空中攻撃 メテオナックル 10-13 メテオ
後空中攻撃 ドロップキック 7-12  
下空中攻撃 マリオトルネード 1-12 複数攻撃

必殺ワザ

種類 ワザ名 攻撃力 備考
通常必殺ワザ ファイアボール牽制 5  
上必殺ワザ スーパージャンプパンチ復帰 1-12  
横必殺ワザ スーパーマント復帰 8 カウンター、向き変更、空中制御技
下必殺ワザ ポンプ 0 タメ可能
最後の切りふだ マリオファイナル 2-3 複数攻撃

つかみ攻撃、投げ

種類 ワザ名 攻撃力 備考
つかみ打撃 つかみヘッドバット 3  
上投げ スルーアップ 8  
前投げ ヒコーキ投げ 9  
後投げ ジャイアントスイング 12  
下投げ スルーダウン 6  

起き上がり攻撃、ガケのぼり攻撃

種類 ワザ名 攻撃力 備考
あおむけ起き上がり攻撃   6  
うつぶせ起き上がり攻撃   6  
ガケのぼり攻撃A   8  
ガケのぼり攻撃B   10  

戦術考察

攻勢

マリオには特別リーチの長い技や突進力のある技が無い。このため相手の懐に飛び込んで手数と連携で勝負するといった得意なパターンに持ち込むために、ファイアボールでの牽制からダッシュで相手に近づくテクニックは必須。

マリオはスライディングからの連携で相手を浮かせて追撃を狙うことが可能なため、これを見せつつ、前後のステップを交えて間合いを計りプレッシャーを掛けて行きたい。時にはダッシュ前方回避やめくりのショートジャンプで、思い切って相手の裏に回る動きも大切。更にこの動きの中にショートジャンプからのマリオキックドロップキック、更には空中緊急回避を交えて連続技や連携技に持って行く隙を窺うのが理想か。

撃墜

フィニッシュはファイア掌底を主力に、スマッシュヘッドバットダブルキックの2種類のスマッシュも状況に合わせて使える様にしたい。退きステップでのスカしやダッシュ前方回避による裏周りからファイア掌底や、ダッシュキャンセルからのスマッシュヘッドバットといったフィニッシュ狙いのコンビネーションも身に付けたい。

相手のダメージ、ステージの形状や位置といった条件が揃えばドロップキックエアスラッシュ、つかみからのジャイアントスイングといった技でも撃墜可能。

復帰阻止

最も有名なのはメテオナックルによるステージ外での追い落とし。その他、復帰阻止と言うよりは押し出すための追撃としてドロップキックを用いることが多い。

純粋な復帰阻止としては、ポンプの使用が考えられるが、タメが必要なことと、水が出るのが若干遅いため使い勝手は今ひとつ。しかし、相手から距離をおいて復帰を阻止できるのはリスクが低いため上手く使いこなせれば、相手にとっては嫌な攻めになるだろう。

守備

迎撃に関してはオーソドックスに行けば横に判定の強いミドルキックで相手の出足を止める、ファイアボールなどに対してジャンプで飛び込んでくる相手にジャンプからのエアスラッシュアッパーカット、などが考えられる。アッパーカットは相手のダメージによっては連続で決められ、そのまま連携に移行することができるのが魅力。その他、退きショートジャンプからのマリオキックドロップキックで、相手の突進をスカしつつ攻撃を当てるのも有効か。

相手がダッシュや緊急回避を多用する対する場合や乱闘での混戦時に(やや置き気味に)ダブルキックを、飛び道具や近距離で相手の攻撃を読んだ場合にはスーパーマントを上手く使いたい。特にスーパーマントで上手く相手の向きを変えられたら、そこからの連携やファイア掌底での吹っ飛ばしを狙って行きたい。

復帰

復帰は定番の、スーパーマント→空中ジャンプ→スーパージャンプパンチで。スーパーマントは複数回使用可能なので横に距離を稼ぎたい時に。

空中ジャンプ→スーパーマント→スーパージャンプパンチの順で使うことも可能。この前に一度スーパーマントを出せる癖をつけると良いのかも。飛ばされた時に横+Bを連打しておけばOKか。スーパーマントの使用時には誤って上を押してスーパージャンプパンチにならない様に注意。

連続技、連携等

ショートジャンプ→マリオキック→(着地)→左パンチ→右パンチ→けりあげまでが割と簡単で入りやすいかも。マリオキックは攻撃判定が発生している時間が長く、相手の技を相殺しつつ飛び込めるのが魅力。ここから更に→ダッシュ→スライディング→ジャンプ→(空中攻撃)で追いかけてみたり、→ダッシュ→つかみや、→ダッシュ→前方回避→→ダッシュ→ショートジャンプ→マリオキック→と使い分けるとか。

つかみ→つかみヘッドバット×1〜2→スルーダウン→(空中攻撃)は最後の空中追撃が相手の動きに追従しなければならず、少々難しいかも。

トリッキーな連携としては、ショートジャンプ→スーパーマント→マリオトルネードなども。スーパーマントが当たらなくても一瞬空中制御が掛かるので、相手の対応のタイミングをずらして攻撃することができる。

参考動画