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勇者のくせになまいきだ。

先日、HPを作成しながら、気分転換にセットサーフをしていたら、(どういう経路でだったかは憶えてませんが)PSPの「勇者のくせになまいきだ。」のレビューに行き着きました。

そういえば、秋葉原に行った時も、ヨドバシカメラのゲームコーナーでやたら目立つところに陳列してあったのを思い出しましたが、その時はその名前から「チープなお子様向けのギャグ系ゲーム」をイメージし、見向きもしませんでした。(思えば最近のお子様はそんなゲームには見向きもしないでしょうから、失礼な話ですね。スミマセン)

実はこのゲーム、この時以外にも実際に名前を耳にしたことは何度かあり、その意味ではおそらくは発売元の「最初に人を引き付ける名前」をという戦略は成功してるんだと思います。
しかし、漠然とした“勇者をやっつける”的イメージに魅力を感じなかった私は、特に内容を知ろうともせずにいたわけです。

ところでに「勇者のくせになまいきだ。」はSONYの携帯ゲーム機PSP向けのゲームです。
で、私は携帯ゲームは主に電車の中でしかやりません。
え?いえ、仕事中にサボって携帯ゲームしたりはしてません。ホントです。
残業中に仕事が上がってくるのを待つ暇そうな上司に貸してあげたことはあります。

そんな私が今やってる携帯ゲームは「ファイアーエムブレム烈火の剣」と「レイトン教授と悪魔の箱」です。その日の気分で電車の中でどちらかをやってます。
そうです、任天堂DSですね。烈火の剣はゲームボーイアドバンス用ソフトですがDSに挿して遊べます。
電車に乗っている時間は多分片道30分位なものなので、こういう区切りの付き易いのが良い訳です。
共にストーリーがあって先が楽しみなのも良いです。

話が逸れましたが、その何の気なしに見た「勇者のくせになまいきだ。」のレビュー、
えー、これですが、
http://watch.impress.co.jp/game%2Fdocs/20071207/nama.htm

これが非常に良い感じで気になりました。
何処が良いかと言うと、まず、操作が単純そう。
「つるはしで土を掘るだけ」と言うのが良い。
多分、電車の中でやるにはうってつけ。
ユーザーは破壊神、なんと「神」です。良い響き。
その破壊神がつるはしで土を掘って、魔物を作り出し、ダンジョンを作って勇者を迎え撃つ!?
んー、この辺はあんまり萌えない。良いから好きに作らせろ的な感じ。

で、ステージは全部で8ステージ。8ステージってのは、すなわち勇者の攻めてくる回数です。
こう聞くと短い感じですが、途中でのセーブなどは無く(!)一気に最後までやり通さなければなりません。
各ステージでのダンジョン作成状況は次のステージに引き継がれるので、その意味ではちょっとしたダンジョン育成ゲームの感もあるようです。

そして恐るべしはこのゲームのテーマにしているのが何と「生き物の生息と開発による生息圏の減少」だということです。
これに強く惹かれました。
ダンジョン内に強固な魔物生態系を作り出し、勇者という「開発」の波に対抗する。
(“勇者=開発”というところは今ひとつピンと来ませんが、まぁ、それは良いとしましょう。)
かくして私の中に確立されたイメージは、

「生態系と言う思考要素を持つ、短時間で遊べる単純操作の穴掘りパズルゲー、時々勇者襲来あり」
というものになりました。

重すぎず、軽すぎず、良い感じです。
早速、購入することにします(^^)

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2008年01月22日 17:19に投稿されたエントリーのページです。

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