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今日からGW突入ということで、AviUtlを導入

私的には今日からGW突入と言うことで、初日の今日は睡眠と動画の勉強に時間を割り当てることにしました。
まず、朝起きて諸事を片付け、食事を取って昼寝zzz。

起きて頭がスッキリしたところで、動画の考察開始。
今日のテーマは『ニコニコ動画規格内でのNBA2K8ゲーム動画の画質向上』です。

前にちょっと書いた通り、私はエンコードにペガシスの「TMPGEnc 4.0 XPress」を使用しているのですが、このソフトではどうにもH.264の画質が一定以上良くならない。
このソフトの場合、FLV(On2 VP6)の方が高画質に仕上がるので、これまではそれで良しと妥協していましたが、せっかくの休み、特にやることも無かったので、更なる高画質にもう一度チャレンジしてみることにしました。

さて、これまでは、動きが激しい動画は、エンコードするとノイズが出てもある程度仕方ないのかとも思ってましたが、他の方の投稿を見るにキャプチャ条件や素材の系統が同じであるにも関らず、H264で超高画質の方がたくさん居るので、どうやらエンコーダーのエンジンそのものに問題があるのではという考えに至りました。

で、調べるために色々なHPやブログ、掲示板を見てまわった結果として、自分なりに得た回答としては、

「詳細設定で変わる可能性は否定できないが、どうやらTMPGEnc 4.0 XPressはニコニコ動画規格内の高画質H.264動画を作成するには限界がある」
「設定を変えて何度かテストしたが、これ以上は面倒でやってられない」

ということになりました。

では、ここからどうするか。
やはり、様々な研究をされている先人の知恵を拝借して、その通りにやってみるもが一番と言うことで、AviUtlを導入してx264(エンコーダー)プラグインで動画を作成してTMPGEncで作成した動画と比較してみることにしました。

で、結果はAviUtl+x264の圧勝、1パスで特にフィルター等を設定しなくてもあっさり高画質な動画が完成しました。
これにプラグインで提供されるフィルターを使用したり、細かい設定をいじっていけば、更なる高画質の実現も可能だと思われます。

TMPGEnc 4.0 XPressはH.264に関しては、メジャーどころのMainConcept社のエンコードエンジンを使用してます。このエンジンが悪いと言うことではないのかもしれませんが、小さい画像や低ビットレート画像が苦手と言う可能性もあります。
今後は難しく考えずに、目的に合わせて使い分けられれば良いだろうと割り切るのが一番楽そうです。

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コメント (2)

ojinzakana:

サイトの運営お疲れ様です。
4期リーグも中盤に差し掛かってきましたが、私も試合を録画したいという欲望にかられてきました。ゲームと言えど本当の試合のようにドラマチックなことがかなりありますので。
12月30日と今回のブログに目を通させていただいたのですが、パソコンに疎い自分にとってはいまいち解りませんでした。もう少しざっくりとした説明をしていただけると有難いです。すいません、全くのわがままですね。とりあえず自分のテレビがハイヴィジョン対応のブラウン管なんですがアナログ出力しかないので困っています。プレイはしっかりとハイビジョンでというのが望みなのでこの場合はXboxの出力を分配器にかませてそこからダンコンしてパソコンに繋ぐとかいった具合になるのでしょうか?

ojinzakanaさん、こんにちは。
レスが遅くなってすみませんでした。

パソコンへの取り込みについてはこのブログの新しいエントリーとして、さわり部分を書いておきましたので、良かったら呼んで見て下さい。

ただ、ハイビジョン映像でテレビでプレーしながら480iで記録するには仰るとおり結局は分配するしかないんですが。

ある程度予算がある場合は別な手(1080iでパソコンに取り込みながらパソコンモニタでハイビジョンでプレー)もあるんですが、それは追々書いていきますね。
ってこっちの方が予算が掛かるんで現実的じゃないですね。

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2008年04月30日 05:13に投稿されたエントリーのページです。

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