Trades

トレードはチームを強化する有効な戦略の一つです。それはチームの足りない部分を補うためや、または先を見据えてサラリーキャップにいくらかの余裕を得るために行われるでしょう。しかしトレードにより新たな選手がチームに加わると、“ケミストリー”が低下することに注意して下さい。トレード画面はロースター画面から選手を指定して呼び出すことも可能です。

トレードデットラインが設定されている場合、2月中旬のデットライン日を越えるとトレードは実施できなくなります。

Trade

2 Team Trade画面

2 Team Trade画面イメージ

3 Team Trade画面

3 Team Trade画面イメージ
  • 画面一番左側の4つの枠(プレーヤー・スロット)が、あなたが操作しているチームのオファーを現します。一方、画面中央と右の各4つのスロットがトレード相手チームのオファーです。どのチームがトレード相手に選択されているか、画面上部のチーム名で確認する事が出来ます。
  • 3チームトレードの概念は通常のトレードと同様です。しかし、同時に3つのチームが関わるようにトレード枠を満たすことが必要です。
  • それぞれ同時に4人のプレーヤー(ないしはドラフト指名権)が選択できます。
Trade画面の項目の意味
項目 意味
Cap Room
サラリーキャップの余裕。マイナスは既に超過していることを表します。
Hard Cap Room
ハードキャップ(絶対サラリーキャップ)までの余裕。マイナスは既に超過していることを表します。
Cap After
画面で設定されたトレードが行われた場合、サラリーキャップの余裕がいくらになるかを表示します。マイナスは既に超過していることを表します。
Player
チームロスターに登録されている選手の数です。トレードを設定するとそれに合わせて変化します。これが11以下、あるいは16以上になるトレードは実施できません。
Valid
行われようとしているトレードがルール内に収まるかを示しています。緑が点灯している場合は「トレード可能」、赤の場合は「トレード不可」です。
2008-09 Salary
当該選手の本年度のサラリー額。
Total
当該選手の契約年数と、その期間の総サラリー額。

Trade画面での操作

  • オファーを行うには、まずトレードしたい選手を画面左、自チームの“Add to Trade”の枠(プレイヤースロット)内に登録することが必要です。最大4つのスロットが同時に使用できます。
  • 左スティックでスロットを選択し、Aボタンを押して選手の一覧を表示させて下さい。
  • 交渉材料にしたい希望の選手もしくは(RT、LTを使用して)ドラフト指名権を選んでAボタンを押すことでスロットに載せて下さい。
  • 次に交換相手となる選手を選択するために画面中央及び右にある相手チームのスロットへカーソルを移動し、Aボタンを押して選手選択画面を表示させて下さい。
  • LBかRBを押して希望のチームが表示されるまで画面をスクロールさせて下さい。希望のポジションのみの表示やドラフト指名権表示を行ないたい場合にはRTもしくはLTを使用して下さい。
  • 希望の選手もしくはドラフト指名権を見つけたらカーソルを合わせてAボタンを押してスロットへ載せて下さい。
  • 3チームトレードの場合、それぞれの選手をどのチームに移籍させるかを選択する事が出来ます。これを行うにはプレーヤースロットにカーソルを合わせてLTかRTを押して下さい。こうすることで、スロットの背景に表示される行き先チームのロゴが変わり、それと解ります。
  • プレイヤースロットから選手を取り外すにはその選手スロットにカーソルを合わせてAボタンを押して下さい。
  • オファーの調整が終わり、満足する内容となった時点でSTARTボタンを押して実際にオファーを行い、トレードを成否を確認して下さい。
カウンターオファー

CPUチームにオファーを行うと、場合によってはCPUもあなたのトレード案に対して修正案(カウンターオファー)を提示してくることがあります。

トレードプレーヤー例外条項

トレードを実施する場合、獲得する選手のサラリー合計が放出する選手のサラリー合計の125%以内であれば、サラリーキャップを超える場合でもトレードが認められます。

カウンターオファー

アソシエイションモードでシーズンをシミュレートしている間、(つまりSimCentral画面で)他のチームがトレードを持ち掛けて来る事があります。この場合、表示される選択肢から「YES」を選んでも、すぐにはトレードは成立しません。YESを選ぶと一旦このTrade画面に移動して、内容を確認することになります。ここでトレードをそのまま受け入れるか、または希望選手や指名権を調整することによって、カウンターオファーを掛けることができます。

Trading Block

もし、チームにあなたのチーム構想にそぐわない選手がいる場合、トレードブロック(通商圏)に選手を登録して、トレード相手を募集することが出来ます。また、同様にCPUの操作するチームも選手をトレードブロックに載せてトレード相手を探すことがあります。ロースター画面から選手を選択してトレードブロックに載せることも可能です。

Trade Block画面イメージ
  • トレードブロックには1チーム当たり4人までの選手(あるいはドラフト指名権)を登録することが出来ます。
  • ブロックに登録する選手には、トレード相手の条件を設定することができ、条件が設定されている選手の下にはその条件が表示されます。(画面イメージでは顔写真の下の「A PF with rating 79 or better.」がそれにあたります)条件は設定しなくても構いません。
  • トレードブロックに登録してしばらくすると、他チームからオファーが入ることがあります。その場合には登録されている選手に左スティックの左右でカーソル(黄色い枠)を合わせると、画面下段の行にそのオファーが表示されます。オファーが複数ある場合は左スティックの上下でスクロールさせて表示することが出来ます。
  • 黄色のカーソルを選手に合わせると、その選手の現在のサラリーが上段枠の右上に表示されます。

Trade Block画面での操作

他のチームのトレードブロック選手とのトレードを試みる

  • RBかLBを押して選手がトレードブロックに登録されているチームを探して下さい。
  • あなたが欲しいプレーヤーにカーソルを合わせて、Aボタンを押すことでトレード画面を呼び出して下さい。その後の操作は2チーム・トレード画面と同様です。

あなたの選手をトレードブロックに載せる

  • トレードブロック画面で自分のチームを選択し(何も操作していなければデフォルトで自分のチームが選択されています)Aボタンを押して下さい。
  • トレードの際のガイドラインを加えるかを尋ねる画面(オーバーレイ)が表示されるので“no more guidelines(どんなガイドラインも加えない)”、”add a player type guidelines(プレーヤータイプガイドラインを加える)”、“add a pick guidelines(指名権ガイドラインを加える)”のいずれかを選んで調整して下さい。
  • ガイドラインは最大3つ設定する事が出来ます。このため、1つないしは2つしか設定しない場合にも最後に“no more guidelines(どんなガイドラインも加えない)”を選択する必要があります。
  • ガイドラインを決め終わったら、あなたがトレードブロックに載せたい選手を一覧から選択してAボタンを押して下さい。こうすることで選手はあなたのチームのトレードブロックに登録されます。
  • しばらくするとトレードブロックに登録された選手には他チームからオファーがあるかもしれません。シーズンを進めてトレードブロックをチェックして下さい。

トレードオファーを確認する/トレードブロックから選手をはずす

  • 左スティックの左右で登録されている選手を選択(黄色いカーソルを合わせる)し、左スティックの上下で確認したいオファーを選んでAボタンを押して下さい。
  • こうすることで確認メッセージが表示されるので「View Selected Offer」を選択してトレード画面に進んで下さい。その後の操作はTrade画面と同様です。この時「Withdraw Item」を選択するとあなたの選手をトレードブロックからはずすことが出来ます。
  • トレード候補の選手の詳細な情報を確認したい場合には左スティックの上下で選手を選んでRスティックをクリックして、プレーヤーカードを表示させて下さい。
バグ

トレードオファーがドラフト指名権(Pick)の場合、RS(Rスティッククリック)を行うとフリーズするバグがありますので、気をつけましょう。