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2009年10月 アーカイブ

2009年10月06日

NBA2K10発売

ついに今年もNBA2K10の発売日がやってきました。
今年は6~9月で色々買い物をしすぎたせいもあり、NBA2K10はXbox360版のみを購入することにしました。プレアジで結構前に注文してあったので、間もなく届くと思います。
この時点での情報では成田に午前10時過ぎに到着しているようです。
台風18号の影響は無かったということでしょうか?

さて、届くまでもう少しあるようなので、毎年恒例のIGN.comのレビューをチェックしてみました。

NBA2K10の総合評点は8.5、これはNBA2K9の時と同点です。
内訳は以下のようなニュアンスです。

プレゼンテーション 8.5
より滑らかなテレビ放送のような、スプラッシュ・グラフィックに関係なく、2K10はゲーム全体が楽しいバスケットボールを体験させてくれます。

グラフィック 8.5
プレイを苦しめる布の物理的な動きと一時停止は別として、素晴らしいアニメーションとリアルなキャラクターはNBA2K10を確固たる物としています。

サウンド 8.5
2K Insiderは煩わしい場合がありますが、サウンドトラックはしっかりしています。ハーラン、ケロッグ、ミラーのトリオによってサポートされたNBAトゥデーは今までで最も自然な論評をします。

ゲームプレイ 8.5
ミスショットとAIに遺された問題はゲームプレイを低下させます。しかし、新しいプレイコールと洗練されたスプリントの仕組みは確実にコート上のプレイを強化します。

最後の訴え? 9.0
オンラインへ作成されたプレーヤーを連れて来れることは、彼らの選手を次のレベルに上げようとするプレーヤーのためのすばらしいボーナスです。そうでなくても、それは従来と同様、確実なプレイ体験です。

といった感じです。

これはあくまで総評です。
細かい部分は続きで書きます。

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2009年10月07日

NBA2K10のつづき

今、眠りから目覚めました。
早く寝すぎたので、こんな深夜に眼が覚めてしまいました。
UPSのホームページでチェックしたところ、私の2K10は結局7日配送予定になってました。

さて、IGN.comのレビューの続きです。
そういえば言い忘れましたが適当に訳しているので、間違ってたらすみません。

で、続きはシュートについてですが、昨年まではNBAのゲームということでイージーレイアップやイージージャンパーはほぼ間違いなく決まるように調整されていましたが、今作ではリムに弾かれ、ディフェンダーの手に渡ることがあり、ムカツクと書いています。これは、私もデモで体験しましたが、ゴール下で静止した状態でシュートすると下からリムに当てたりすることがありました。レビューでは、走り込みからの一連の動作でシュートに行けば、このよな事は無いと書かれているようです。まあ、この辺は慣れれば問題ないかな(?)

また、ショットの問題として、シュートスティックではなくXボタンを使うときに、0.25~0.5秒程度の引っ掛かり?があると書かれているようですが、このあたりのニュアンスはプレーしていないのでわかりづらいです。そもそも私は2K9の時点でXボタンでシュートしなくなりました。今はシュートは全て右スティックです。ペリメーターやキー付近ではさほど問題にならないが、ファーストブレークなどではディフェンダーに1、2ステップ分の時間を与えてしまい、オープンショットにならずに驚くかもしれないと書かれているようです。レビュアーは過去のシステムの方が良かったと書いているみたいです。

次はディフェンスについてですが、ロックダウンディフェンスは以前の形に戻ったようだが、以前のものよりオフェンスに対して触れていられる感覚があり、概ね良好だとされています。オフェンスがボールを持っているときだけこのディフェンスをすることができるが、ロックしたオフェンスの周りを全速力で走り、少々一生懸命にポジションを守るために争うだろうとし、この際、ボールハンドラーの動きを推測して対応することができれば、区域外やダブルチームへボールハンドラーを追い込むことができるとされています。しかし、問題として、オフェンス側がアイソモーションを使うなどしてディフェンスを外すのが容易だとしています。但しこれは致命的ではなく、幾つかの場合においてはAIによるカバーディフェンスによりフォローされるとしています。ただし、この場合はベースラインやペリメーター付近にオープンを作ることになるとしています。しかし、結局AIはボールハンドラーに反応せず、レーンを出てしまうなどのすごい失敗をしてあなたを落胆させることがあるともしています。

事実としてAIは、ディフェンスのプレッシャーも無いのにバックコートバイオレーションを犯したり、コートから出たプレーヤーにパスするなどの紛らわしい振る舞いをするとしています。また、狙いの範囲が狭いため、アイコンパスを使用しても並んでいる味方へのパスが突然ターンノーバーになるとも書いています。

さて、ここまで読んで見るとディフェンスの部分とパスの部分は何となく作り手の意図が解る気がします。
ディフェンスは意味の無かったロックオンDでのポジション移動などを排除し、追従性を上げると共に、抜かれた場合のヘルプを確実にしてディフェンスを収縮する方向にしたかったように見えます。今後は抜かれないようにすることもそうですが、抜かせる方向も考える必要があるかもしれません。パスについては通り過ぎるきらいがあったものを、ミスが出やすくしたとも取れるでしょう。これがパス能力やキャッチ能力によって差が出るようであればベターだと思います。

さて、次に重要な問題として、ローポスト付近でのフレームレート落ちの問題が挙げられています。PS3では頻度は高く無いが、Xbox360版では際立っているとされています。これらによりタイミングがずれて、オフェンスディフェンス共に失敗を誘発することが問題だとしています。

これが言われているほど頻繁に起こるとすれば、かなりの問題な気がします。
処理落ちだとすれば、カメラアングルなどにも拠るのかもしれませんが、パッチなどで早急に対応しないと拙いでしょう。デモではそのような事は無かった気がするのですが、だとすると実況をなくしたりすると改善するのかな?

さて、疲れましたので、続きはまたということで。

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NBA2K10の更につづき

IGNレビューの続きを見てみます。

今年はプレゼンテーションが際立っていると評されています。

「プレーヤーは非常に現実的に見えるだけではなく、彼らが実行するほとんどあらゆる動作が非常に確実に見えます。例えば、こぼれ球にダイブしバックパスする動作のすべてが驚異的に見えます。」

「ゲーム前のカットシーンは素晴らしく、また、コートに関する全体的なアニメーションも素晴らしいです。これにはピックの周りでのスイム、よりきついディフェンス、より目を引くスラムといったプレーヤーが競う場面を含んでいます。」

「休日やチームスケジュールといった情報を表示するブロードキャスト・オーバレイからメニューシステムまで、よりクリアで読みやすくて没頭できます。」

また、これらとは別のより確りした部分として試合中のコートにおける観客の反応の拡張を挙げています。
例えは、クラッチ3ptを打ち続けると観客は爆発するだろうと書いています。

「あなたがビジターチームで、リードしていた場合、あなたは観客のうめき声を聞くか、または彼らが静かになるのに気付くでしょう。最後までゲームをプレーして下さい。そうすれば、ノイズの強さは明白になります。」

と言った感じです。

選手のユニフォームの布の動きがおかしいという小さな不備について触れていますが、これはさほど問題ではなく、総合的に2K10の演出は素晴らしい体験をもたらしてくれると締めくくっています。

さて、これを書いている途中に2K10が到着しました。
ということで、IGNのレビューの紹介は止めて次は自分のレビューを書くことにします。

NBA2K10到着

さて、注文してあったNBA2K10(Xbox360北米版)が到着したので、早速プレーした感想を書いて見ます。

まず、全体的な感想ですが、NBA2K9から飛躍的に進化したと言う感じは無く、細部の作りこみを強化したバージョンアップ版といった感じです。元々2K9のときはスライダーを調整して無理やり自分好みに設定していましたが、その方向性とほぼ一致した変化が2K10で成されたと感じました。変化していないと感じたのはこういった部分も含めてのことです。デフォルト設定のまま比較したら、大分変わったと感じたかもしれません。

では、具体的にどういうところが方向性が一致した変化だと感じたかと言うと、

【無理なパスが通りにくくなった】
私は掲示板でのアドバイスを受けて、2K9ではHandのパラメーターを下げてキャッチミスを誘発して、キラーパスを抑制していました。2K10ではデフォルトでもキャッチミスが見られるようになり、また、パスミスのモーションも出るようになったようです。

【ダンクが出にくくなった】
前作ではDunks in Trafficをかなり下げてプレーしていましたが、2K10はデフォルトでもダンクになる機会が随分と減っています。

【ヘルプディフェンスが早くなった】
チーム(コーチ)設定にも拠るのかもしれませんが、ヘルプがかなり早くなりました。
前作ではHelp Defense Strength を上げて対応していた部分ですが、デフォルトでもかなり反応が良くなった気がします。これによってゴール下で収縮する感じが多少なりとも増えました。但し、これは諸刃の剣で、1対1で抜かれた場合、より正確に表現すれば抜かれかかるように並ばれただけでヘルプが来ますので、フリーの選手ができる機会が多くなっています。
私は最初、新たなディフェンスシステム(Shut Down D)の上手い使い方が解らなくて、1対1で抜かれまくった結果、ゴール下でイージーなショットを決められたり、ペリメーターからジャンパーを決められまくりました。

どうもこの新たなディフェンスも、密着した状態でアイソモーションなどで逆を突かれると、あっさり置き去りにされます。ポールやローズなどの高速ガードに対するときは特にですが、左スティックを後ろに引いて間合いを取り、相手の進行方向に追従する形で押し流すように守るのが良いようです。ディフェンスが崩れた場合のCPUの動きは相変わらずお粗末なので、自身でヘルパーに素早く切り替えて対応しないと駄目そうです。私は面倒なので、勝負どころでしかやりませんけど(^^;

【ゴール下のイージーなシュートが外れやすくなった】
これは微妙な部分ですが、ゴール下のイージーレイアップやフックを外す機会が増えました。当然イージーで無い場合も外す機会が増えたわけですが、それを外すのかというのがままあります。
ただ、私としてはこれはこれで嫌いではありません。前作まで猛威を振るっていたゴリ押し防止と言う意味では良いのかもしれません。

【アイソモーションでドリブルミスが出やすくなった】
前作ではほとんどありませんでしたが、今作では、まれにボールが手に付かず、ルーズボールになる状況が見られるようになりました。これはデモでもフィッシャーでなりました。
これは過度にアイソモーションを連発してディフェンダーを抜こうとするのを防ぐ意味で有効だと思います。前作ではBall Handlingを下げるとこの状態になりましたが、下げるとアイソモーションの技自体が出にくくなるので微妙なところでした。

【連続して走るとスタミナを早く消費するようになった】
これは大きくアナウンスされているので周知のことだと思いますが、一定以上連続してスプリント(走る)すると、同時にスタミナも大きく消費するようになりました。デモでも試すことが出来ますが、黄色いバーがなくなった状態でダッシュを続けるとスタミナバーそのものが消費されます。走るのを止めたり、Shut Down Dを外して休むと黄色のバーが回復して、一定期間はあまり疲れずに走れるようになります。適度なダッシュは疲労を残さないけれど、一気に足を使いすぎると消耗し、回復に時間が掛かるようになったということです。これにより、スタミナが重要な意味を持つようになったと思います。相手チームより若さに勝り走れるチームであれば、ファーストブレークを仕掛けて、ディフェンスしている相手も消耗させるなどの戦略を採り易くなったと考えられます。逆に無謀に速攻を続け、且つ守りも走って戻るなどということを続けていると、スプリントバーが回復する暇が無く、あっという間に疲れるということになるでしょう。

気が付いた点で試合で重要な部分はこのくらいです。その他は概ね操作方法も変わらず、前作をプレーしていればすんなり慣れると思いました。トリプルスレッドがLTだけになっているのが、変化といえば変化かもしれません。これも慣れれば大丈夫でしょう。毎年恒例で最初はCPUをドリブルで抜けなかったりするかもしれませんが、(スラッシャー使うなりすれば)すぐに問題なくなります。

ゲームモードもMy Player Modeが加わっただけで、それほど大きくは変わっていないようです。
どうも色々サイトを見ると、アソシエイションでDリーグが加わったり、制限付きFAが採用されたりとか細かい変化はあるようですが、この辺りはやりこんでみないと何とも評価できません。

NBA2KシリーズをHPで扱いだして早3年超、流石に最初の頃の衝撃はありませんが、ゲームとしての完成度は確実に増しています。毎年新しい選手(ルーキーなど)が加わり、トレードでチームのメンバーが変わるだけでもファンには買う意味があると思いますが、ゲームとして良くなっている事は保証しますので、勝って損は無いでしょう。

ただし、毎年のことながらアップデート必須の致命的なバグがあります。それも今回のはフレームレートが落ちるという、個人的にかなり萎えるバグです。
人によってはプレー不可能と言うほどひどくは感じないかもしれませんが、私はかなりショックでした。
ただ、カメラアングルや試合をするコートによってはほとんど発現しないこともある気がします。
公式サイトの掲示板を見る限りでは、開発側はライトなどの光のレンダリング負荷によるものと推測している節があります。私はシクサーズのコートでひどく症状が出ました。また、ローポスト付近に選手が集まるとフレーム落ちが発生しやすいようです。サイトの情報に拠れば、このバグが頻繁に見られるのはXbox360版だけのようですが><

さて、では今日はこの辺にして、もう少しゲームをプレーしてみることにします。

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